2016年6月1日水曜日

2016夏、香港-マカオ(1)香港到着

さて、今回は大学院時代の後輩のシバ君(仮)と、男性二人で香港へ旅行に行ってきました。最初のプランでは、僕達2人にくわえて東京の大学院で政治学を学ぶ中国人のN君をくわえて3人で行く予定で話を進めていたのですが、N君が事情により来られなくなったのでした。
前にシバ君(仮)とはサハリンに二人旅をしたことがあり、その時と同じように僕がだいたいの計画を立てることを許されたので諸々やりやすかったです。

過去記事:サハリン鉄道2014
成田空港からバニラ・エアで香港空港に到着。航空券+ホテル4泊で一人5万円という格安プランを使いました。泊まったのは香港島、湾仔(ワンチャイ)という場所にある近代的ホテルでした。
香港は大きく分けて空港のあるランタオ島、香港島、それから中国大陸とつながっている地域、の3つの部分がありますが、とくに栄えていて見どころが多いのは香港島の北側と、その対岸で大陸とつながっている九龍地域です。ちなみに、この絵は香港出身の友人HW君が、僕に見どころを説明してくれたときに描いてくれたものです。
空港に着いたら、まず荷物のターンテーブルのところに両替所があるので香港ドルに両替をします。シバ君(仮)は最近いろいろな事情によりフトコロに余裕が出ているので○○円も両替していましたが、僕はとりあえず☓☓円ぐらいにしておきました。荷物を取り終えて外に出ると、すぐに香港駅ゆき快速電車のチケットを売っているので、オクトパスカードとともに購入。なぜかビニールケースに入ったカードをくれた。乗車料は100香港ドル。
快速電車なので途中でほとんど止まらずにスイスイ進む。
ちなみに僕は香港に来る一週間前ぐらいまでカナダのロッキー山脈近くにいたので、そういう所と比べるとやっぱり窓から見える雲の形なんかはだいぶ違っていて、さあ海に来たぞ、という感覚になる。
充電用のコンセントがついている。香港はプラグ変換機を持っていかないといけないので、出発前日に近所のヨドバシカメラで200円ぐらいで買って持ってきた。
荷物置き。
香港駅についたら、しばらく写真を撮る余裕もなかったが、なんとか電車と徒歩でホテルについた。写真の真ん中の建物が僕達が泊まったホテルである。ホテルの建物は、縦方向には24階ぐらいまであるのに、横方向には3部屋しかない。ホテルの近くに路面電車の駅があるのだが、乗り方がよくわからなかったのでとりあえず電車の駅から歩いた。電車の駅からホテルまでは600メートルほどだが、暑いなかスーツケースを転がしながら歩くのはけっこう骨が折れた。
オクトパスカードは、スイカやイコカみたいなICカードで、お金をチャージしておくと、電車、路面電車、フェリー、コンビニなど、いろいろな場面で使える。チャージは駅とかでできる。
泊まったホテルの部屋。ここに男性2人でしばらく泊まる。
ホテルの部屋からの眺め。
部屋に荷物を置いたら、来たばかりで疲れていたが、ホテル1階のロビーに降りて友人のKNYさんを待つ。KNYさんは、僕がカナダの大学の寮に住んでいるときに隣の部屋に住んでいて仲良くなったトロント出身のカナダ人で、当時は彼はMBAを取るための勉強をしていた。その後KNYさんは卒業して、香港の北部にある中学校で英語教師になっていた。
そのKNYさんに香港に旅行に行きますとあいさつメールを送ったら、親切なことに仕事終わりに同僚の女性の先生を連れて僕達のホテルまで迎えに来てくれたのだった。KNYさんは諸事情により日本語ペラペラである。
近くの中華料理屋さんに入っていろいろ御馳走になる。
香港の伝統?で、最初にボウルに入ったお湯が出てきて、食器を洗う。
食事のあとは香港島を案内してもらった。まず最初にお土産物がいっぱい売ってある市場に行った。人が多くて、まああまり綺麗なところではなかった。その次は、香港島の昔の海岸線を示した目印を教えてもらった。温度も湿度もそうとう高くて、だんだん疲れてきたのでホテルに戻って寝る。
帰るときに、KNYさん達に路面電車の乗り方を教えてもらった。こうして一日目が終わった。

続編:2016夏、香港-マカオ(2)スターフェリー、スカイ100

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