2016年6月2日木曜日

2016夏、香港-マカオ(2)スターフェリー、スカイ100

前回記事:2016夏、香港-マカオ(1)香港到着

朝になった。僕達の泊まっているホテルは香港島の湾仔ワンチャイというところにある。きょうはフェリーを使って対岸の九龍カウロンの方面に行こうということになった。
とりあえずお腹がすいたので、シバ君(仮)と外へ出て、朝ごはんを食べられるところを探した。
"焗の専門店"というお店を見つけたので入ってみる。
食事の写真を撮り忘れたので、この画像はメニューのウェブサイトから。僕は卵焼きと鶏肉の何かのセットを注文した。しばらくするとウエイターの人がさっと現れて、無言で食事とコーヒーをテーブルに置いてすばやく立ち去る。僕達のほうは世間話をする。「焗という漢字はどう読むのかな。」「うーむ、、・・・キョク、ですかね。」それで、このあと何度かここで食事をしたのだが、僕達の間ではこのお店はキョクの専門店という呼び方になった。

卵も鶏肉スープもおいしい。さらに野菜がほしいところだが。食べ終えると、ウエイターの人が無言で回収していく。食事は2人で45香港ドルぐらい。旅行中は、お金を払うイベントが発生するたびに、交互に支払いをすることにしていた。なので、今回はシバ君(仮)が払っていた
腹ごしらえができたので、フェリー乗り場へ向かう。香港島と九龍地方のあいだのフェリーはスターフェリーとよばれている。少し離れた島に行くフェリーもいくつかある。外はまだ6月だが暑い。
フェリー乗り場へ向かう道が工事中?ということで、行き止まり。近くを歩き回って、海岸につながる道をさがす。
花など咲いている。
ちょっと苦労したが、フェリー乗り場を見つけた。
フェリーはこういうやつ。10分弱で対岸に着く。運賃は安いということしか覚えてなかったが、いま調べたら2.5香港ドルだったようだ。オクトパスカードは改札機にかざすだけで色々なものに乗れるので便利で、買っていてよかった。
フェリーを待っているときに撮った写真。
この写真は九龍側のフェリー乗り場。
フェリーからの眺め、この写真はちょっと青を強調するように補正をかけてみているが、調整が難しい。
フェリーからの眺め2
フェリーからの眺め3
フェリーからの眺め4
スカイ100に行くのにはタクシーを使った。タクシーに乗って、運転手さんに行き先は「スカイ・ワンハンドレッドまで。」と言ったところあまり通じなくって、「例の高いビル。」と言い直したところ高いビルはいっぱいあってわからん。という返事で困った。最後は「ああ、スカイワン”サウザンド”ね。」と言って許してもらった。10分か15分ぐらいでスカイ100に着いた。 タクシーから降りてから、ほうらやっぱりワンハンドレッドじゃないけ、と独り言を言った。
スカイ100の一階にあるフロアーガイド。展望台は393m。展望台に登るにはお金を払う。
100階の展望台につながる高速エレベータの中はなんだか近未来的。
天井に青空が映る
100階に着いた。
カスタマーサービス
100階からの景色はさすが素敵だ。足元にはさっき着いた九龍のフェリー着き場、海の向こう側に見えるのが香港島。
足元の九龍の道路とトンネル。
シバ君(仮)はこの道路を見て、道路がいきなり狭くなっていて運転が大変そうだと言っていた。
対岸のセントラル(中環)にはフェリーターミナルがある。ここから長洲島やラマ島へのフェリーが出ている。
ビル1
ビル2
ビル3
ビル4
一通り見終わったので、下階へ降りて、次の目的地にむかう。スカイ100は地下鉄の駅に隣り合っているので、電車で香港島に行くこともできたが、もう一回フェリーに乗ってみたかったので、ふたたびタクシーに乗ってフェリー乗り場にもどる。写真は大きな湾曲した何かを造っているところで、通りがかりで見て迫力があったので、タクシーから撮った。
フェリーから
ホテルに帰って、セブンイレブンに行く。カレーライスのようなものを買った。実は僕は旅行前から少し風邪ぎみで、前の日からあちこち歩いて、暑さもあって頭がぼうっとしていた。シバ君(仮)が使い捨てマスクを持っていて、僕にも使わせてくれたので助かった。
そういう身体の状態だったので、フェリーからホテルに帰って、セブンイレブンで買った食事をとったあと、7時ごろには寝てしまった。僕はこの日は熱も出ていたように思うが、暑さが風邪の菌と戦う味方をしてくれたのか、けっきょく、この日ひと晩寝たら、熱が引いて元気になってしまった。

続編:2016夏、香港-マカオ(3)ラマ島へ向かうフェリー

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