サハリン鉄道2014-1:稚内ーコルサコフ
サハリン鉄道2014-2:ユジノサハリンスク周辺
サハリン鉄道2014-3:ユジノサハリンスク-ノグリキ寝台列車
サハリン鉄道2014-4:ノグリキ探索編(1)
サハリン鉄道2014-5:ノグリキ探索編(2)
一緒の列車に乗ってきた人は大勢いたので、ついていけば市街地に行けるのではないかと思ったが、彼らの多くはバスではなくて迎えの車を待って自家用車で市街地に向かうようだった。バスは駅前から出ているらしいが、一体どれがバス停か分からなかったので、運動も兼ねて適当に道を歩いてみた。
前日は一晩中列車に乗っていたわけだが、列車の場合は飛行機とかとは違って、寝られるし動き回れるので、それほど体も凝らず、つらくはない。それにしても、8月の涼しい朝の田舎道を散歩するのは心地が良い。駅から1-2キロほど歩いたところで、停車場マークらしい物を見つける。
いつまで経ってもバスが来なかったので、待っているうちに便所に行きたくなった事もあり、一旦ノグリキ駅に引き返した。そもそも言葉が分からないので、バスを見かけたとしても、どこを目指すのかわからないのだった。もし市街ゆきではなくて都市間バスに乗ってしまうと、いろいろ面倒である。ユジノサハリンスクで乗ったタクシーの運転手さんが言っていた意味がちょっと分かった。
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