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サハリン鉄道2014-4:ノグリキ探索編(1)
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さてノグリキ駅についた。この日のノグリキは大雨という予報だったので荷物に簡単な傘を入れておいたのだが、さいわい予報は外れてまずまず青天だった。
前日に少し降ったのかもしれない。
ちなみに、これは駅前通りである。右側に駅がある。
○○さんは、駅から近い所に民宿を見つけて、今日はここに泊まるらしい。僕も、荷物を少々持って来すぎていて、街まで歩くには重いと思ったので、片方の荷物をここで預けた。○○さんが今夜泊まるという部屋も見せてもらったが、部屋の中はとても綺麗にしてあった。写真を取らせて貰うのを忘れた。
駅から国道に沿って中心街に向かって歩く。この当たりは街としての建設途上というような感じで、工事に使う大きな車両が行き交っているが、側道の幅がちゃんと取ってあって、歩くときに危なっかしく感じることはなかった。
20分位歩いたところで、ノグリキ川にかかる橋を渡る。この辺りからぼちぼち、賑やかな雰囲気が感じられてくる。たまにブナのようなのが居るので、虫除けを持っていくべきである。
タンポポがそろそろ終わるようだ。
ノグリキのメインストリート
ロシア風の教会である。
ノグリキ市街の入り口に勝利公園がある。後ろに見えているピンクの建物は、スポーツセンターらしい。webで
2001年に撮られた写真を見つけた。(追記:いつの間にかリンク切れになってしまっていて悲しい。)この時はまだスポーツセンターは無かったようだ。ここから北方民族博物館までは、さらに20分くらい歩く。
建物はどれを見ても質素だが、花壇はしっかりしている。
民家
バスが走っている。
野良犬。あちこちにいる。一見こわいし、実際かまれたらこわいので、遠巻きにして、どこかへ行くのを待つ。見ている分には可愛らしい。
北方民族博物館。普通の家かと思った。入館料90ルーブルである。僕達が入っていくと学芸員のおじさんが、他の訪問客の数人に向かって、北方民族が祭りの時に使っていた楽器の演奏の仕方を熱く語っている最中であった。
北方民族の習俗、彼らの着ていた衣類や、使っていた道具が展示されていて、ほかには、ロシア人形、ロシア各都市の風景を描いた絵、などがあった。ふうん、と思って帰ろうとすると、博物館を出たところで学芸員のおじさんが追いかけてきて、「とって置きの展示があるから見ていけ」、というような感じの事を言って連れ戻される。そこで我々が何を見たかはここには書かない。ぜひご自身の目で確かめていただきたい。
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