2016年6月5日日曜日

2016夏、香港-マカオ(5)日帰りマカオ

前回記事:
2016夏、香港-マカオ(1)香港到着
2016夏、香港-マカオ(2)スターフェリー、スカイ100

2016夏、香港-マカオ(3)ラマ島へ向かうフェリー
2016夏、香港-マカオ(4)ラマ島、ビクトリア・ピーク

香港からマカオに行くには、香港島の上環シャンワン というところから出ているフェリーを使います。値段は160香港ドルぐらいで、片道1時間ぐらいで着きます。
フェリーの乗り場の、待ち合い室のようす。チケットを買って、入境審査を通る。香港とマカオの間の距離は70キロぐらいである。今はフェリーで行き来をするしかないが、近いうちに長い橋が完成して、車で行くことができるようになるっぽい。
香港から、マカオのタイパフェリーターミナルへ。
乗り込む。
マカオの観光ルートは結構たくさん歩くと聞いていたので、できるだけ太陽が高くなる前に見て回ろうと思って朝早く出た。それで8時出港のフェリーに乗った。似たようなことを考える人はたくさんいるかなと思ったのだが、船の客室はわりとすいていた。
マカオ行きのフェリーは昨日のったラマ島行きの船のときと違って、ぜんぜん揺れないので快適である。一時間ほどでマカオについた。

観光ポイントが集まっているのはマカオ半島なのだが、タイパのフェリー下り場がある場所はマカオ半島からは少し離れている。なので、フェリー乗り場からマカオ半島までタクシーを使うことにした。写真はタクシー乗り場。

タクシーに乗って、地図を指し示して、ここまでよろしく、と英語でいうと、60(香港ドル)とか70(香港ドル)とか数字を書いて示してくれる。マカオで使われている通貨はパタカとアボスという独自のものなのだが、香港ドルが問題なく使えた。お釣りとかはパタカで返ってくることもある。タクシーからは有名なカジノの建物が見えた。
媽閣廟マコッミュウというところの近くまで行ってタクシーから降りる。媽閣廟は、マカオの名前の由来になったとかいう有名なお寺。タクシーを下りてからしばらく道に迷う。
マカオでは、媽閣廟から北東に歩いていける3キロぐらいの範囲に、歴史的な建物がたくさん並んでいる。
上の写真とあわせて、ペコペコして立体的に見えたら嬉しいです。
有名とされる建物はだいたいクリーム色をしている。これはポルトガル風の建築で、歴史的な価値が高いようだ。マカオは上り下り坂が多くて、暑かったので少し移動するだけで結構しんどい。
歩道がかなり狭くて歩きにくかったり、エアコン室外機が並んでいる下を歩いていかないといけない場所があったりして、何か落ちてこないか心配しながら歩いた。リュックを背負っているのが僕です。
バスと乗用車が狭い道路で鉢合わせをして、お互いに動けなくなっていた。バスは歩道も塞いでしまったので、僕達まで立ち往生することになった。どうするんだろうと思ってしばらく見ていたが、乗用車のほうが路を譲ってなんとか擦れ違っていた。
マカオの人々はスクーターで移動している。
公園もある。
日本語による案内板もある。
歴史的建造物は、教会が多い。
教会をつぎつぎに回る。この日は暑いと思って早めに出発したわけだが、やはり日が昇るにつれてきつくなってくる。
ローマ法王のパネル。
ロバート・ホートン図書館のあたり。ここまで、まだ1-2キロぐらいしか歩いてないと思うのだが、この写真を撮ったあたりから暑さのためにふたりとも疲れてきて、以降はしばらく写真がない。
途中で売店で水を買って一息ついた。そのあと、またしばらく歩いた。この写真は有名な聖ポール天主堂のあと。壁が残っている。
壁の後ろがわ。
マカオ・パタカの紙幣。丸文字のようなフォントを使っている。



その後について。マカオ半島にもフェリー乗り場があるので、そこまで歩いて行こうとした。しかし、あまりに暑いのと、途中で道を間違えたりしたので、けっきょくタクシーを拾ってフェリー乗り場に向かい、来たときと同じような船にのって香港島へと帰った。
次の日は、また友人のKNYさんたちが見送りに来てくれた。彼らと食べた西洋式朝食。
香港駅で撮った写真。
空港までは高速鉄道でスイスイと行った。搭乗まで時間があったのでコーヒーを飲もうと思って空港のカフェに入ったら、ものすごく大きくて甘いコーヒーが出てきて飲みきれなかった。カフェで近くにいた人が、電気コンセントに使うプラグを貸してほしいと言ってきたので貸したりした。
お疲れ様でした。

2016年6月4日土曜日

2016夏、香港-マカオ(4)ラマ島、ビクトリア・ピーク

前回記事:
2016夏、香港-マカオ(1)香港到着
2016夏、香港-マカオ(2)スターフェリー、スカイ100

2016夏、香港-マカオ(3)ラマ島へ向かうフェリー

香港旅行その4。
ラマ島の船着き場。
はるか彼方に高層ビルの群れが見える。
昼ごはんを食べる場所を探す。シバ君(仮)が有名なレストランの名前を知っていたのでそこに入る。入るといってもお店にはドアも何もなくて、海に向けて食卓と椅子がたくさん並べてある。十一時半ぐらいの時間帯だったが、はじめは僕たち以外にお客はいなかったので、適当に眺めのよさそうな場所を選んで座った。
しばらくして昼どきになると他のお客も何組か来たが、席の数が多いお店だったのでゆったりとしていた。
注文したもの。炒飯と、麺。
お店からの眺め。
メニュー。
炒飯と、何種類かの調味料。いっけん普通のチャーハンであるが、こういう香港の離島で食べるというだけで、なにか特別な体験の味がするようだ。1時間ぐらいゆっくり雑談をしていたら、もうすぐ12時40分の船が出てしまうよ、という事を教えてくれた人がいたので、あわてて会計を済ませて船着き場に戻って、帰り路に間に合うことができた。
香港島に戻ってきた。
バスとトラム。
バス。
別のバス。暑くてのどが乾いて、オレンジジュースの広告を見たらつい写真を撮ってしまった。
銀行の玄関の前で、何かエクストラな事がおこなわれているようだ。
路面電車の駅。せまい。
路面電車が来た。
路面電車の二階へ。
二階からの眺め。
ビルの間を抜けていく。
ゴールデン・バウヒニア・スクエア(金紫荊廣場)へ。
ピントがずれてるが、オープンカー観光バスが走っていた。
ゴールデン・バウヒニアは香港の旗に描かれている花。その花を金色の像にして飾っている。
金紫荊廣場にシバ君(仮)を待たせておいて、僕は写真を撮るために海沿いの舗道にゆき、対岸の九龍地域のビルたちが上手く写真におさまりそうな場所を探す。ヨットが浮かんでるのを見つけた。
観光スポットになっている事になっているはず。
つぎは、ビクトリア山からの夜景を見に行く。山に登るには、ピークトラムという名前の特別の列車に乗ることになっている。
ピークトラム乗り場の目印になる噴水。時間も夕方で良かったので、ものすごい列ができていて、列車に乗るまでにはざっと1時間以上待ったのではないか。
ピークトラムは一回に乗れる人々の数はかぎられているので、車両が何回か往復するのを見て、あと何回目で自分 が乗れる番になるのか計算していた。計算より2回ぐらい多くかかってやっと乗れた。
ピークトラムは急斜面を登り下りするので、座席も窓も斜めに備えつけられてある。
山頂の建物は凌雲閣という名前がついている。。
凌雲閣のなかにも、さらに有料の展望台があって、僕のほうはここまできて更に景色にお金を払うのはいいやと思って行かなかったのだが、シバ君(仮)のほうは、では自分だけでも見てきます、といって展望台に入り、写真をとってきてくれた。
これは有料展望台の外から撮ったピンぼけの写真。
山頂にある翠華レストラン。日本語表記もある。
帰りもけっこう待ち時間がある。僕達がビクトリアピークに登ったのは、夕方の混み合う時間帯が始まる前の時間帯だった。僕達が帰りの列に並んだあとに、その列がものすごい速さで伸びていくのを見た。やはり旅行ではタイミングの計り方というのは大事だ。
おなかがすいたので、ホテルの近くの店で手羽先ソーセージ丼を食べる。野菜が食べたい。
飲み物として注文した、甘いレモンティー。こうしてピークトラムの日が終わった。次の日はマカオ日帰り旅行に向かう。(つづく)