宇治平等院に来ました。ここには小学校の修学旅行の時に最初に来て、その数年後に京都で大学生をやっていた時にもう一度来たことがある。いずれも改修前だったので、十円玉に載っている通りの古い木造建築という印象だったのが、随分見違えていました。
修学旅行で来たときは、平等院の中に上がらせてもらって中に描いてある絵を見たのだが、そのときに柱によりかかった生徒がいて怒られていたのを覚えている。今回は、夕方遅くに来たので、平等院内部の拝観はすでに終わっていた。
宇治には宇治橋の近くにたくさんの見どころが集まっていて、時間のないときにはどこに行くのか選ぶのに苦労する。平等院と宇治橋、宇治上神社と宇治神社、萬福寺、三室戸寺、などなど。源氏物語ミュージアムもある。この日は、我々は、奈良から京都に行く途中で日暮れも迫っていたからとりあえず平等院を見て、後日に時間があれば宇治にもう一度戻ってくることにした。
700円の駐車場に車を止めて、平等院まで10分ほど歩く。夕方で閉館時間前だったが、まあまあ多くの人が参観におとずれていた。
建物への日射の当たり方を考えると、ここは午前中に来るといちばん美しいのだと思う。しかし、この日は空が澄んでいて風もなかったので、夕日が水面にうまく反射して綺麗だった。
修学旅行で来たとき、悪餓鬼だったY君が池に向かって十円玉を投げ込んでいた。あの十円玉まだここにあるだろうか。
本尊の阿弥陀如来が見える。もう15分程早く来ていれば、この人々に混じって平等院の中に入ることができたのだが。
HW君は行く先々の寺で鐘をつきたいと言う。ちょうど良いのがあった。
平等院の周りを一周してきた。風がふいて寒い。本物の極楽浄土はもう少し暖かいんだろうか、とか。
平等院ミュージアムへ入る。中ではお土産として、250円のクリアーファイルと800円の平等院トランプを買った。
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