年末に、レンタカーを使って京都と奈良を回りました。ついでにホンコンから来てくれたHW君を連れていきました。HW君のリクエストは、なるべく一人旅行では行きにくい田舎を見てみたいということだったので、奈良の明日香村で一日レンタルサイクルをしてみることにした。
金銅八角燈籠(のレプリカ)。奈良時代に東大寺が創建された当初から残っているもの(のレプリカ)である。本物は博物館の中にあるので、レプリカの警備などはとくになくて、灯籠の近くまで寄って鑑賞できる。装飾版がいいらしい。
大仏。東大寺は境内は入るのにお金はかからないが、大仏殿や大仏が見える所に行くには一人500円がかかる。大仏殿の外にある東大寺ミュージアムの入館券つきのチケットは800円である。
後ろ側。東大寺は大仏殿も含めて撮影は自由にやって良い。他のお寺では完全に撮影禁止のところもあって、カメラに対する姿勢は寺社により色々あるが、僕は東大寺のような自由な親しみやすい態勢が好きである。それに写真を撮れたほうがブログに記事を書きやすい。
昔の東大寺の復元模型が、大仏殿の中に展示してある。東西の塔が失われてしまったのは惜しい。模型は刑務所の作業として作られたとの事。
もしも大仏さんが野球をやったら、このぐらいの大きなグローブとボールが必要になるということでわざわざ作った人がいた。
大仏殿を出たすぐ横にある、びんずる尊者の像。怖いという感想。
大仏殿の入口である。
紅葉が下半分だけ残っていた。
柱に大仏さんの鼻の穴と同じ大きさの穴が開いていてくぐりぬけるようになっている。
修学旅行でここにはじめて来たときに、仏様の鼻の穴の大きさなんて失礼なことを考えるものだなと思った記憶がある。またそんな大きな穴を開けている柱なのだから、くぐっている途中で潰れてきたらどうしよう、等と考えてしまい結局挑戦しなかった。
いつ来ても誰かが穴をくぐっているが、これまでくぐった小学生を一直線に並べたら地球を何周するのか?とか下らないことを考えていた。(=^・・^=)は、「スタックした人はどうするの?」という意味のことを僕に聞いてきたが、放っておけばそのうち痩せて抜けられるだろう。と思った。
大仏殿の、北側へ回って正倉院へ向かう。大仏殿のあたりに比べて観光客の人々は全然少なくなるが、シカはそれなりに居る。
ゆったりとした年末を過ごすシカ。
つぎに興福寺へ行った。歩いていける距離だがHW君に気を遣って車で移動。駐車場は1000円。手前は東金堂、奥が五重の塔。
15世紀には守護大名に混じってヤマトの国を治めていた興福寺。
五重塔の説明。
シカがいる。
トイレ興福寺。
金堂は再建工事をしていた。
興福寺南円堂。西国三十三ヶ所の一つ。
南円堂の隣に鐘があった。
この日はこれから、宇治を通って京都へ行きます。
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