アイスランドの周りにはクジラがたくさん棲息しているらしく、クジラ・ウォッチングが観光客に人気である。僕はこの辺の店でクジラのステーキというのが置いてあったので食べてみた。いちおう火を通した形跡だけのある真っ赤な肉が出てきて、これは大丈夫なのかな、もうちょっと焼けないのかな、と思ったが、頑張って血まみれになりながら食べた。大変硬かった。
フレンムル・スクウェアというホテルに泊まった。チェックインをしたの時はまだ午後の早い時間帯で、(=^・・^=)と一緒に本日の散策ルートの選定をやろうとソファに座って地図を広げたところ、係の人がコーヒーいかがですかと言って北欧流の酸っぱいコーヒーを入れてくれた。夜になると、ここは酒場になるらしい。
コーヒー・ポットが机に置いてあって、見ていると、外から入れ替わり立ち代わり人々がやってきて、めいめい自分のコーヒーを入れて出て行く。我々はレイキャビク中心街の地図を広げて今日の探索先を考える。(=^・・^=)が地図を見ながら、「この辺にペ○ス博物館があるらしいよ」と(日本語で)言ったのを聞いて、ちょうどコーヒーを入れにやってきたアイスランド人のおじさんが突如、興味津々という風でこっちにやってきた。
(=^・・^=)「ペ○ス・ミュージアムがあるってホントですか?」おじさん「ホントデス」、おじさん「ニホンからキマシタカ?」、僕「イエス」、おじさん「ニホンをしっています。キョウトは古いシティですね」、、、というようなやり取りをした。二三日後に、このおじさんにまたホテル周辺で会った。彼は水道の修繕作業をしていたようだった。
肝心のペ○スミュージアムには行きそびれた。
街の中心にあるシンクヴェトリル教会。中には大きなパイプオルガンがある。中に入って左に曲がるとエレベーターがあり、展望台に登ることができる。
後で知ったことだが、展望台に登るにはお金を払う必要があるらしい。
シンクヴェトリル教会のてっぺんにある展望台からアイスランド大学のほうを見たところである。写真の真ん中あたりにノルディック・センターがある。市内には国内線が飛ぶレイキャビク空港がある。左端に空港の滑走路が見えている。飛行機やヘリコプターはがんがん飛んでいるが、特にやかましくはない。