前回:京都・比叡山2017夏(3)ガーデンミュージアム
次の日、せっかくなので京大まで行ってYBNK君に会った。YBNK君はこのブログをたまに読んでくれているみたいだった。食堂でごはんを食べた後、時計台の下のサロンというのができていたので、そこで暑さをまぎらわしたあと折角だからお寺を見物しようということで、一緒にバスと地下鉄を乗り継いで南禅寺に行った。写真は南禅寺の水道の橋で、水路閣という名前で呼ばれるらしい。
次の日、せっかくなので京大まで行ってYBNK君に会った。YBNK君はこのブログをたまに読んでくれているみたいだった。食堂でごはんを食べた後、時計台の下のサロンというのができていたので、そこで暑さをまぎらわしたあと折角だからお寺を見物しようということで、一緒にバスと地下鉄を乗り継いで南禅寺に行った。写真は南禅寺の水道の橋で、水路閣という名前で呼ばれるらしい。
南禅寺は京都の南東の
蹴上
というところにある。日差しも強くて暑かった。YBNK君は
いろいろな現象に潜在的には興味を持っているが、いまは自分の研究に忙しいので勉強する時間がないらしい。YBNK君が奈良に帰っていくので京都駅まで見送ったあと、しばらく待って、NBY氏が東京出張から帰ってきたので落ち合ってお茶をごちそうになった。
NBYさんは専門分野は原子核物理とか天体とかの難しい研究なのだが、僕にとってはヨーロッパの生活事情に詳しいツイッターという位置づけのほうが大きい。NBY氏はランニングを趣味にしているが、最近まで住んでいたイングランドでは途中に自販機がないので、走っている最中の水分補給をどうするのか?というのが問題だったという話が印象に残った。数日後からまた神戸に出張するということだった。たぶん旅行好きだと思う。ほかにもいろいろ話をした。お茶菓子がおいしかったので茶道をやってみたくなった。
本堂のようなところに入っていったら、お坊さんがいて、上がっていって下さい、と言われた。くつを脱いで中に入って、仏像の前に座った。すると、お坊さんは暗誦していることを話しはじめ、お寺の縁起から文化財的な価値やらについて一通りのことを聞かせてくれた。この暑くてクーラーもない中で、参拝者が来るたびに暗誦をやってるんだと思うが大変だ。こういう人生の過ごし方もあるんだと感じ入った。