2017年7月27日木曜日

京都2017夏(4)

前回:京都・比叡山2017夏(3)ガーデンミュージアム

次の日、せっかくなので京大まで行ってYBNK君に会った。YBNK君はこのブログをたまに読んでくれているみたいだった。食堂でごはんを食べた後、時計台の下のサロンというのができていたので、そこで暑さをまぎらわしたあと折角だからお寺を見物しようということで、一緒にバスと地下鉄を乗り継いで南禅寺に行った。写真は南禅寺の水道の橋で、水路閣という名前で呼ばれるらしい。
南禅寺は京都の南東の 蹴上 けあげ というところにある。日差しも強くて暑かった。YBNK君は いろいろな現象に潜在的には興味を持っているが、いまは自分の研究に忙しいので勉強する時間がないらしい。YBNK君が奈良に帰っていくので京都駅まで見送ったあと、しばらく待って、NBY氏が東京出張から帰ってきたので落ち合ってお茶をごちそうになった。
NBYさんは専門分野は原子核物理とか天体とかの難しい研究なのだが、僕にとってはヨーロッパの生活事情に詳しいツイッターという位置づけのほうが大きい。NBY氏はランニングを趣味にしているが、最近まで住んでいたイングランドでは途中に自販機がないので、走っている最中の水分補給をどうするのか?というのが問題だったという話が印象に残った。数日後からまた神戸に出張するということだった。たぶん旅行好きだと思う。ほかにもいろいろ話をした。お茶菓子がおいしかったので茶道をやってみたくなった。
その他、関西地方をいろいろと回ったので写真を載せていきます。左の写真は天橋立です。
天橋立の南側のちょっと高くなった所に天橋立ビューランドという公園があって、そこから見るのが良いとされています。


写真の奥のほうにぐにゃぐにゃ曲がった通路が写っていて中を歩けます。ちょっと地面から高いのでこわい。
タブレットで写真をとっている人がいた。シュールな構図だとおもった。
山の上に登るにはリフトを使います(下の動画)。


舞鶴の基地?にいた船。
福井県でどこか山の中のお寺に行ってみたい、と思って探したら、明通寺というところを見つけたので行ってみた。
木材の色がそのまま使ってあって、まわりの木に溶け込んでいる。
本堂のようなところに入っていったら、お坊さんがいて、上がっていって下さい、と言われた。くつを脱いで中に入って、仏像の前に座った。すると、お坊さんは暗誦していることを話しはじめ、お寺の縁起から文化財的な価値やらについて一通りのことを聞かせてくれた。この暑くてクーラーもない中で、参拝者が来るたびに暗誦をやってるんだと思うが大変だ。こういう人生の過ごし方もあるんだと感じ入った。
ここからは永平寺。
永平寺の案内図。お寺の中に入ると、観光客は20人ぐらいずつまとめられて、永平寺見学に関する注意点などの話をお坊さんから5分ぐらい聞く。写真撮影は問題ないですが、修行僧は撮らないでくださいと言う事だった。
天井に絵が描いてあります。
「猊下」
ハスの花が寺らしさを出している。
わりと山の中にあるのです。
さっきのハスの花を別の角度から見た。
永平寺は観光客を意識して順路とかをていねいに書いてある親切なお寺でした。

2017年7月26日水曜日

京都・比叡山2017夏(3)ガーデンミュージアム

前回:京都・比叡山2017夏(2)延暦寺

比叡山の山頂にある、ガーデンミュージアム比叡にきました。
西洋の有名な絵画をもとにして、絵と同じ風景を現実に作ってしまおうということを目指してつくられた植物園です。ガーデンミュージアムの中は、あらゆるものが洋風になっていて、すぐ近くにある延暦寺の雰囲気とは対照的でした。
ロープウェイのりば(写真)の隣にミュージアムへの入り口があります。
これが霧の日。
晴れの日。
すいれんの池。係員の方が池の手入れをしている途中だった。
晴れの日のすいれんの池。
すいれんの池の元ねたの絵はこちら。絵はもちろん複製であるわけだが、雨とか風とかにあたっても傷まないように、特別な作り方をしているという説明書きがあった。
カフェもある。カフェ・ド・パリ。やっぱりフランスをリスペクトルしているようだ。
僕はコーヒーとモンブランを食べた。
琵琶湖がわ。
こちらが京都市がわ。ガーデンミュージアムに千何百円のお金を払って入った人だけが、いちばん景色のいい場所に行けるというメカニズムになっている。
お土産物屋で見つけた、ぶたの置き物。
庭とかに置いたりするやつだと思う。
山を降りてきたあと京都駅に戻ってきて卵料理のお店に行った。シバット君は新幹線で東京に帰っていった。僕はもう一泊するために市内に戻った。

続き:京都2017夏(4)