阿蘇山に行ってきました。阿蘇は火口が二重になっていて、中央の大きな山と周りの外輪山からできている。中央のへこんだ部分に、街ができている。
阿蘇の山の上を走る自動車道。
外輪山の標高は 900 メートルぐらい、外輪山に囲まれた街の標高は 500 メートルぐらい。らしい。
晴れていて、見晴らしが良かった。
阿蘇山の南には白川水源と言われる場所があり、飲める水がたくさん湧き出ています。
水源への道。
空のペットボトルが売っており、100円ぐらい払うと水源(湧き水)からひしゃくで水をすくってペットボトルで持って帰ることができる。水はそのまま飲める。地面からたくさん湧いて川のように流れる水がそのまま飲めるというのはとても豊かなことだ。自分もその豊かさの一部になった気持ちになれる。阿蘇周辺は地下水が豊かなので、熊本では地下水が水道水になっているらしい。
阿蘇は、周りを囲む外輪山の中に街ができていて、その中心部に阿蘇五岳という5つの山が生えている。 (根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳)
当日泊まった阿蘇プラザホテルから見た阿蘇山。
阿蘇山の山頂には、火山博物館がある。年末に行ったので確か休業していて、中に入れなかったように思う。火山の硫黄の匂いがただよってくる。
山頂近くには、馬のりば(草千里乗馬クラブ)があって、乗馬体験ができるようだ。火山なので植物の生え方が普通の山と違っていて、馬や牛が放牧されていたりする。熊本は、あか牛という牛の牛肉が有名。
火山博物館でバスが止まったりしており、噴火がおさまっているときには火口の近くを見学することができる。
規制情報
火口が見学できる場所には、噴火が始まったときに備えて避難用の建物が並んでいる。
見学中に噴火が始まったときの注意点。
火口の状況によって、いつでも見学できるわけではない。危険になったら見学場所が閉まってしまう。自分が行ったときは、この地点以上に入ることはできなかった。
大きなすり鉢のように見えた。
火口見学場所の駐車場。
火口から、正面の火口博物館周辺へ戻る道のようす。
火口博物館の近所までは入れても、そこから火口に行けるかどうかは噴火の状況によって変わるようだ。
米塚という名前の、観光スポット。古墳のようなきれいな形をしている。
米塚(熊本ガイド) 夏には草で覆われていてきれいだそうなので、また季節を変えて来てみたい。